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2012/2/13
 腱鞘炎は繰り返し使う場所・筋肉から筋に移行する所に多く発生し、ズキズキと痛く他の筋肉と違い、再生させる栄養血管が少ないので治るのに時間がかかり、肘・手首・指・足首・膝等の動かす場所に発生するので繰り返しますので、ちゃんと治療を続ける必要が有ります。

 ばね指(弾撥指)も腱鞘と言う鞘の中で腱が擦れて腫れて太くなり引っ掛るのが原因で起こります。

 次に多いのが肘の外則上課炎(テニス肘)で手首の使いすぎで筋肉が筋に成って、骨の骨膜が剥されて炎症を生じます。

 手首の周りの屈筋支帯と言う筋を抑えているバンドに擦れて炎症を起こす手根管症候群・親指側に出るドゥ,ケルバン病等が有り筋力低下が著しい場合は切開手術が必要になります。(電気治療・レーザー・温熱刺激でかなり痛みは緩和されます)